医院開業物件選び6つのポイントその1:駅近だけで選ばない
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駅前は魅力的だが“万能ではない”
医院開業を検討する際、まず候補に挙がりやすいのが「駅前物件」です。
視認性が高く、利便性も良いため、一見すると集患に有利に思えます。
しかし、医療テナントの場合、駅前には以下のような構造的なデメリットも存在します。
・賃料が高い(固定費が重くなる)
・駐車場が確保しづらい
・競合科が入りやすい(医療モール化しやすい)
・高齢者が徒歩で通院しづらい
「人が多い=患者が多い」ではなく、診療科と地域性の相性が重要です。
医療は“生活圏で選ばれる”という前提
医療機関は、飲食店や物販のように「駅前の通行量」で選ばれるわけではありません。
特に内科・歯科・眼科・整形外科などの地域密着型診療科は、患者さんが“自宅から通いやすいかどうか” を最優先に判断します。
そのため、駅前の視認性よりも、生活道路との接点、駐車場・駐輪場の有無、住宅地との距離が集患に直結します。
東大阪市の地域性:駅前より“住宅地×駐車場”が強い
東大阪市は、駅前よりも住宅地が広く分布し、以下のようなという特徴があります。
・車や自転車移動が主流
・高齢者比率が高い
・自宅周辺で生活が完結する
そのため、駅前よりも 住宅地の中心にある医療ビルのほうが患者満足度が高いケースが多く見られます。
特に内科、歯科、眼科、整形外科、小児科は、住宅地立地との相性が非常に良い傾向があります。
「駅から徒歩10分前後でも十分に成立する」どころか、むしろ駅前より成功率が高い地域特性と言えます。
駅前の“競合リスク”にも注意
駅前は商業施設や医療モールが集まりやすく、同じ診療科が複数入る、競合が近接する、患者が分散するといったリスクがあります。
地域密着型の診療科では、競合が近いほど患者の定着が難しくなるため、
駅前=有利とは限らない という点を理解しておくことが重要です。
駅から徒歩10分前後の立地は“生活動線上の認知”が強み
駅から離れた医療ビルは視認性こそ駅前に劣りますが、以下のメリットがあります。
・住宅地の中心にある
・車や自転車で通いやすい
・駐車場や駐輪場を確保しやすい
・家賃が抑えられる
特に東大阪のような地域では、生活動線上で自然に認知される立地のほうが、患者の通院行動と一致しやすい
という特徴があります。
まとめ:駅近だけに頼らず“地域性 × 診療科 × 生活圏”で選ぶ
医院開業では、以下などを総合的に判断することが重要です。
・駅前の視認性
・生活圏との近さ
・駐車場と駐輪場
・地域の移動手段
・競合状況
駅前は魅力的ですが、診療科によっては駅前が最適とは限りません。
地域性と患者動線を踏まえた物件選びこそが、開業後の安定した経営につながります。
そして、東大阪市の地域性を踏まえると、当ビルのような“住宅地×駐車場”の医療ビルは、駅前に頼らない新しい開業選択肢として非常に有効です。
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